1日で治る審美歯科、
即日で終える治療を、
安易に選択いたしません。
審美歯科という科目は歯科に存在しません
みなさんに知っておいて頂きたいのは「審美歯科という診療科目はない」という事実です。「審美歯科」というのは、あくまで患者さんとのコミュニケーションに用いる俗称です。「歯科治療のなかの審美領域」というのが宮本歯科の「審美歯科」に対する考え方です。
宮本歯科では、審美的な美しさを考慮せず治療することはありません。
しかし、審美性だけを追求しての治療はあってはならないと考えます。
1日で終わる審美治療は行いません
歯科治療における本質は「機能」の回復だと考えています。機能を徹底的に追求した先に、結果として審美性に優れた美しい歯や歯並びが存在すると私は考えます。機能と審美の両立を測った上で、さらにどちらに重きを置くのか、患者さんのご希望を伺いながら症例ごとに決めていく、それが宮本歯科のスタイルです。
近年は、光学印象とよばれる口腔内スキャナーや、CAD/CAMの活用でセラミックのインレーやクラウンなどの審美治療が初診当日に終了することも可能になりました。歯科のデジタル化は患者さんにメリットをもたらす一方で、早さと安さを優先し過ぎたことにより患者さんが期待している「高品質な審美歯科」から遠ざかってしまう負の局面があります。
その審美歯科、 1日で大丈夫ですか?愚直に、真摯に、手間を惜しまず
宮本歯科の初診日は、検査日として患者さんの症状を知る日。
そして次回のご来院日は診査・診断と共に治療方針をお話しする日。
歯科治療では珍しいステップで困惑されるかも知れませんが、宮本歯科がお約束する「ほんとうの歯科治療」に欠かせないファーストステップです。
もちろん急なお痛みやトラブルは、応急処置を致しますのでご安心ください。
感染症に対する衛生管理
宮本歯科では開院当初から院内感染予防に取り組んでまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、従来の感染症対策に加えて、より安全な院内環境の整備と歯科衛生管理の強化策を実施いたしました。新型コロナウイルス感染症が5類に移行した後も、これらの取り組みを継続します。
宮本歯科の衛生管理宮本歯科の約束
機能と審美
口腔内機能の改善と美しさを両立した審美歯科治療を約束します。治療後に機能的マイナスが予測される場合、ご希望頂いても歯科医師の責任としてお受け致しません。
傾聴と説明
患者さんの悩みに寄り添って、審美治療のご希望や疑問をしっかり伺います。トリートメントコーディネーターによるコンサルティングでは、審美治療の方法・期間・費用・お支払いなど、ご納得頂けるまで丁寧にお話しします。
気づきと心づかい
おもてなしの心を常に持ち、患者さんが快適に審美治療をお受けいただけるよう、きめ細やかな「気づき」を大切にした歯科治療を提供しています。
予防指導
審美治療を終えた歯を含め、治療後の状態を維持することを目指して、予防歯科に力をいれています。虫歯・歯周病予防、食いしばり・歯ぎしり予防のケアをすることは、口腔内環境を維持することに繋がります。
感染症対策
院内感染防止を最重点とした衛生管理を徹底しています。施設の換気や清拭はもちろん、治療時に使用する器具は高圧滅菌器などを使用して滅菌を行い、使用する器具は患者さん毎に減菌パックに入れて管理をし、安全な院内環境を提供します。
審美歯科の特徴
聴くこと、話すことの専門職
トリートメント
コーディネーター
患者さんの痛みやお悩みをしっかりと伺って、歯科医との橋渡しをする「トリートメントコーディネーター」というポジションを2012年に制度化しました。
個室スペースで問診票に沿ってお話しを伺いながら、治療への質問だけでなく費用のご相談や、他医院の治療についての困りごとなど、お悩みなど患者さんの不安に丁寧に寄り添っておこたえします。
デンタルオフィス型
個室治療室
院長による問診と治療をチェアサイドで行える、デンタルオフィス型の個室を完備しています。検査・診断・治療・振り返りをシームレスにおこなえる欧米型の個室治療です。より高いプライバシーを保った治療をお受け頂けます。
半個室型
治療スペース
歯科衛生士による PMTC をはじめとした、予防歯科の中心となる宮本歯科の基本診療スペースです。プライバシーに配慮した半個室で治療をお受け頂けます。
精密審美歯科のために
サージテル (歯科用ルーペ)
審美治療ではサージテル (歯科用ルーペ)を使用します。歯科医師は8倍を使用し、歯科衛生士はそれぞれ6倍を使用します。明るい LED ライトで薄暗いお口の奥を明るく照らし、高い倍率で患部を拡大して見る事で、精密な審美歯科治療や根管治療の精度を保ちます。
精密審美歯科のために
院内技工室
一般的に技工所で制作したセラミックの被せ物や詰め物は、チェアサイドの微調整で終わらせる診療所が殆どですが、宮本歯科は原則的にすべての技工物が届いた時点で院長が技工室にて一歯ずつチェックをします。
その上でチェアサイドでの最終微調整を経て、セラミックの詰め物や被せ物が患者さんのお口にセットされます。