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症例紹介 Case Study 宮本歯科で治療された患者さんの
症例をご紹介いたします。

右上奥歯3歯をセラミックで治療した審美歯科
女性 / 2024年7月 症例   

治療前

治療後

治療内容

・セラミックアンレー
・セラミックインレー

患者さんは50代女性で右上に入っている銀歯の審美的な改善をご希望でご来院になりました。精度が高く、審美的にも美しいイーマックスインレー・イーマックスアンレーでの審美治療を行いました。

治療ステップ

ステップ 1
再診時

右上奥歯3歯に数年前に治療をした銀歯が入っています。
虫歯や機能的な問題などはなかったのですが、今回は審美的な改善をご希望されたのでイーマックスインレー・イーマックスアンレーの審美歯科治療をご提案しました。

ステップ 2
現状と治療計画

患者さんの希望を伺い治療計画を立てます 患者さんの希望を伺い治療計画を立てます

定期検診を兼ねてのご来院だったのでまず歯のクリーニングを行います。 右上奥歯の銀歯は数年前に当院で治療をしたものです。 フロスなどもしっかり通すことができているので虫歯などの問題はありませんが、今回は審美的な改善をご希望になり、セラミックインレー・アンレーでの審美歯科治療を行います。

●右上4~6番 
・セラミックインレー・アンレー

ステップ 3
セラミックインレー・アンレー印象

入っていた金属の詰め物を丁寧に除去していきます。
クラウンと違ってインレー・アンレーなどの詰め物は形態が複雑になります。
歯質と詰め物との間に段差や隙間などがないよう、精度高く製作することがとても重要になります。

患者さんにはご辛抱をお願いしておりますが、デジタルスキャナによる光学印象は宮本歯科での審美治療に求める精度に達していないため従来のシリコンでの精密印象を行っています。

ご自分の歯の色よりも少し白めをご希望されました。

ステップ 4
セラミックインレー・アンレーセット

約2週間後、セラミックインレー・アンレーの詰め物が仕上がってきました。

隣同士の歯と歯が接している面をコンタクトポイントと言います。
接している部分は”ポイント”というよりはある程度の”面”で作られています。
それが適正でないとフロスが通らなかったり、逆にルーズすぎると食渣(食べかす)が挟まりやすくなってしまいます。
コンタクトポイントは適正に作る必要があります。

また歯ぐき付近の立ち上がり(豊隆)を極端に膨らませたりするとそこに食渣が停滞してプラークコントロールが悪くなり、歯周病のリスクが高まります。

特に複数歯の治療の際にはしっかりとコンタクトポイントを見極めながら製作することが大変重要です。

ナイトガードも製作してご使用頂いています。
今後も引き続き定期検診でご来院頂く予定です。

治療費

イーマックスインレー
¥88,000
×2歯
¥176,000
イーマックスアンレー
¥110,000
×1歯
¥110,000
合計 ¥286,000

※治療費は全て税込の価格となっております。
※保険外診療による治療費用を明記しています。
※費用は、歯・口腔内の状態によって異なります。
※根管治療が必要な場合は別途費用が必要となることがあります。

リスク・副作用

治療中に一時的な咬合痛や冷温水痛、若干の歯肉の腫れ、発赤などを生じることがあります。また仮歯の時期には仮歯の脱離や破損の可能性、舌感などに違和感を感じることがあります。
※すべて症例による違いや個人差があります。

治療担当

医師:宮本 庸一
歯科衛生士:小原 彩
トリートメントコーディネーター:宮本 秀子

症例紹介について

宮本歯科では厚生労働省が定めた医療機関ホームページガイドライン、ならびに医療広告ガイドラインに則ったホームページでの情報提供を実践しています。

ガイドラインでは、単純な術前術後の写真等、いわゆる「ビフォーアフター」を原則として(利用者保護の観点から)掲載を禁止していますが、患者さんの不利益にならないように要件を満たしている場合は、術前術後の写真等について広告(ホームページへの掲載)できるとされています。

より詳しい宮本歯科の医療広告ガイドラインの取り組みについては、「医療広告ガイドラインの遵守について」をご覧ください。

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