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症例紹介 Case Study 宮本歯科で治療された患者さんの
症例をご紹介いたします。

上顎前歯3歯をセラミッククラウン治療した審美歯科
60代 男性 / 2024年9月 症例   

治療前

治療後

治療内容

・セラミッククラウン
・ナイトガード

患者さんは60代男性で、定期検診でご来院になりました。 右上前歯が虫歯になっており、歯列不正の改善も含めた治療をご希望されたため、セラミッククラウンでの審美歯科治療を行いました。

治療ステップ

ステップ 1
再初診時

定期検診でご来院になりました。右上1・2・3番の3歯の歯頚部(歯の根元部分)が虫歯になっています。 特に右上2・3番は虫歯がかなり深くまで進行しており、右上1番は遠心部の虫歯に加えて咬耗(歯ぎしりなどによって歯が摩耗している状態)もかなりある状態でした。

ステップ 2
現状と治療計画

患者さんの希望を伺い治療計画を立てます 患者さんの希望を伺い治療計画を立てます

以前から歯ぎしりや食いしばりによる負担が過度にかかっており、歯肉退縮や楔状欠損(歯の根元が楔状に削れた状態)が全体的に見られました。

楔状欠損部は歯ブラシなども当てづらく、虫歯になりやすい状態です。虫歯の範囲はさほど広いようには見えませんが、深さがかなりあると思われます。
今回は3歯ともにクラウンの製作が必要で歯牙の削合量が多いため、知覚過敏のリスクがあることなどをご説明しました。

●右上1~3番
・オールセラミッククラウン

ステップ 3
セラミッククラウン印象

咬合面からの写真を見ると右上2番が捻転しているのが分かります。
今回は虫歯治療と同時に歯列の改善もご希望されました。

右上1・2・3番を現状のスペースにきれいに並べることはできないので、右上2・3番を多少内側に入れて歯と歯の重なりを作ったうえでできる限りの歯列改善を行います。

歯牙の削合量が多くなると知覚過敏のリスクが高くなります。細心の注意を払って形成(歯を削ること)を行います。

ステップ 4
セラミッククラウンセット

約2週間後、セラミッククラウンセットしました。

咬合面からの歯列を比較したものです。

現在の3歯のスペースにきれいに並べることはできないので、右上2・3番を内側に入れて多少の重なりを作って並べています。
ご自身の歯を守るためにもナイトガードの製作をお勧めし、お作りしました。
今後も定期検診でご来院になる予定です。

治療費

仮歯
¥11,000
× 3歯
¥33,000
セラミッククラウン
¥17,6000
× 3歯
¥528,000
ナイトガード
¥33,000
× 1
¥33,000
合計 ¥594,000

※費用は治療当時のもので現在と異なります。
※サイト内コンテンツの過去症例等については、掲載時点の消費税率、または税抜き表示で表記している内容が一部ございます。
※治療費は全て税込の価格となっております。
※保険外診療による治療費用を明記しています。
※費用は、歯・口腔内の状態によって異なります。
※根管治療が必要な場合は別途費用が必要となることがあります。

リスク・副作用

治療中に一時的な咬合痛や冷温水痛、若干の歯肉の腫れ、発赤などを生じることがあります。また仮歯の時期には仮歯の脱離や破損の可能性、舌感などに違和感を感じることがあります。
※すべて症例による違いや個人差があります。

治療担当

医師:宮本 庸一
歯科衛生士:小原 彩
トリートメントコーディネーター:宮本 秀子

症例紹介について

宮本歯科では厚生労働省が定めた医療機関ホームページガイドライン、ならびに医療広告ガイドラインに則ったホームページでの情報提供を実践しています。

ガイドラインでは、単純な術前術後の写真等、いわゆる「ビフォーアフター」を原則として(利用者保護の観点から)掲載を禁止していますが、患者さんの不利益にならないように要件を満たしている場合は、術前術後の写真等について広告(ホームページへの掲載)できるとされています。

より詳しい宮本歯科の医療広告ガイドラインの取り組みについては、「医療広告ガイドラインの遵守について」をご覧ください。

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