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歯科技工室 Dental technician's room 審美歯科のこだわりを
形にした院内技工室

技工室全体

審美歯科の美しさを追求するために

一般的な歯科医院では院内に技工室を作ることは少なく、患者さんをより多く受け入れるためにチェアスペースを広く設計し、審美歯科での技工物調整はチェアサイドのみで済ませることが多いようです。
宮本歯科では実際のかぶせ物(セラミッククラウン)、詰め物(セラミックインレー)の最終調整は、患者さんのお口に合わせて数十ミクロンの単位で調整します。この際チェアサイドだけでなく、より精密な調整のために院長専用の技工室を設置して、審美歯科の美しさを追求しています。

かぶせ物・詰め物の製作は技工所に委託して専門の技工士が製作します。歯科医師は治療の職人、技工士は製作の職人と言えます。患者さんに合わせたミクロン単位の最終調整は歯科医師が行います。

技工クローズアップ

チェアサイドでは机も専用の照明もありませんから高精度の調整には不向きです。明るく安定した明るい技工室で精密な最終調整を行います。また調整では微細なセラミックの飛散もあるため衛生管理の観点からも技工室での作業を基本としています。

技工物

院内技工室では技工所から届いた補綴物の調整だけでなく、製作した模型の加工や調整もおこないます。昨今はパソコン画面で処理する光学印象も流行していますが、基本に忠実な印象と模型製作による優位性は変わりません。

保険外診療(自由診療)の補綴物・技工物について

宮本歯科では、保険外診療の詰め物(インレー・アンレー)やかぶせ物(クラウン)、インプラントの上部構造はデンテックインターナショナルという歯科技工所に依頼しています。
デンテックインターナショナルは大阪とロサンゼルスに本社ラボを持ち、現在主流となった CAD/CAM などのデジタルデンティストリーに黎明期から取り組んできた先進性をもった技工所です。院長として審美補綴やインプラント上部構造などに関して国内トップレベルの技術を持っていると考えています。

振りかえると 2000年5月に小宮山 彌太郎先生のブローネマルクインプラントの講習会で当時デンテックの社長だった十河 厚志さん(現デンタルデジタルオペレーション社長)のインプラント技工のレクチャーを聞いたのがきっかけで、19年あまりの付き合いとなりました。

一柳 通宣さんは、宮本歯科の担当技工責任者として着任された2012年からのご縁です。それ以来、症例ごとに毎日のように電話やメールでやり取りをさせて頂いています。患者さんの症例についての技工の打ち合わせはもちろん、最新の歯科技工やマテリアルなどの情報を提供いただいたり、新しい学びを頂くこともあります。
症例のデータなどはオンラインストレージで安全に、リアルタイムで共有することが可能なため、東京・大阪間という距離を感じることなくコミュニケーションが可能です。またデンテックでは補綴物のトレーサビリティの確保や保証などの体制も整え、患者さんの利益を保つ仕組みを構築している点も特徴の1つです。

歯科医院と技工所では歯科医院が技工所に仕事を出す上の立場と思われがちですが、宮本歯科は技工所は尊敬のできるパートナーであると考えています。信頼できる歯科技工士なくして治療の成功はありえないと言っても過言ではありません。

このようなパートナーシップのもとで、宮本歯科の審美歯科・インプラント治療は患者さんに提供されています。

技工士紹介

歯科技工士・デンテックインターナショナル株式会社 常務取締役 一柳 通宣

歯科技工士・
デンテックインターナショナル株式会社 常務取締役

一柳 通宣

Michinobu Hitotsuyanagi

宮本先生は、数いる歯科医師の中でも、より患者様のご希望を第一に考えられた治療をされております。私は、Estheticをモットーに先生の高度な技術、知識を最大限に生かし、連携をとりながら、最先端かつ高精度な技工物をご提供いたします。

略歴

2000年新東京歯科技工士学校 卒業

2001年The Aesthetic and Implant Technology Institiute USA 卒業

2002年デンテックインターナショナル株式会社 入社

2015年同社常務取締役 就任

所属

OJ 正会員

SAFE 正会員

日本顎咬合学会会員

日本デジタル歯科学会会員

3Dアカデミー 会員